
リストランテヒロ チェントロ
眺望ではなく、料理そのものを目的に通いたい店。季節ごとにソースが変わるフォアグラ料理、蝦夷鮑・筍・カラスミを合わせたペペロンチーノは、もう一度食べたいと記憶に残る一皿だった。入口ではその日の食材を見ながら説明を受けられ、料理からワインまで、求めれば深く応えてくれる。料理と、それを理解して楽しむ時間。その両方を目的に通いたい一軒。
AKUMATO SELECTION
人気だから、予約が難しいから、では選びません。料理、素材、サービス、空間、そして店が積み重ねてきたものを見て、AKUMATO自身が薦めたいと思える店だけを選んでいます。いまは12軒です。

眺望ではなく、料理そのものを目的に通いたい店。季節ごとにソースが変わるフォアグラ料理、蝦夷鮑・筍・カラスミを合わせたペペロンチーノは、もう一度食べたいと記憶に残る一皿だった。入口ではその日の食材を見ながら説明を受けられ、料理からワインまで、求めれば深く応えてくれる。料理と、それを理解して楽しむ時間。その両方を目的に通いたい一軒。



トリュフを大量に使えば成立する一皿ではない。強い香りを受け止めても負けない卵があってこそ、あのトリュフオムレツは成立していた。カウンター越しのライブ感と会話を、一緒に楽しめる一軒。
乃木坂駅 / ¥25,000〜¥35,000
オープンキッチンのライブ感が印象に残る。調理を眺めながらも落ち着いて食事ができ、料理を楽しむ時間そのものを味わえる。デートで選びたい一軒。
池尻大橋駅 / ¥14,000〜¥19,000
店内は静かで、一人で座っていても居心地がいい。誰かと来ているときは会話を邪魔せず、離れたところからグラスの空き具合を見ている。一人のときは、放っておくでも話し続けるでもない距離で言葉を交わしてくれる。呼ばなくてもグラスが空いたことに気づき、自然な間で次の一杯を尋ねてくる。約束までの一杯にも、食事のあとの一杯にも使える。薦めたいのは酒そのものより、ここで過ごす時間のほうだ。
ハンガリーの蒸留酒パーリンカだけを、約100本。店主の松沢健は「誰もやっていないカテゴリーなので、徹底的にやりたい」と言う。その徹底は内装にも及んでいて、バックバーに描かれた果実は味の覚書、透明な椅子は液体そのもの、三角鏡の照明は香りの余韻を表している。訪れる客の半数はバーが初めてだという。一つの酒に絞り切ったことが、かえって入口を広くしている。
15時に店を開ける。食前酒を楽しむ客を送り出す銀座の習わしに惹かれたからだという。南青山のバー・ラジオで14年働いたのち独立した池田高志が、カウンター8席を一人で回す。グラスは自ら買い付けたアンティーク、棚はボトルの高さに合わせた誂え、品書きは絵の具の手書き。1920年代の酒場の像が、一人の手で隅々まで揃えられている。
この中から、今夜に合う一軒を。
DINNER CONCIERGEをはじめる